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スワロフスキーの歴史

ダイヤモンド

スワロフスキー(SWAROVSKI)と聞くと、百貨店などに入っている高級なガラスのアクセサリーなどを売っているブランドのお店を思い浮かべる方は多いと思います。

 

もしくはラインストーンを使ったデコレーションをしている方は、ラインストーンの石を思い浮かべるかもしれません。

 

キラキラとキレイに輝くガラスの美しさと高級感が、スワロフスキー製品の品質やカットに現れています。

スワロフスキー社の誕生

スワロフスキーはクリスタルガラス製造会社です。

チェコビーズ、チェコガラス、ボヘミアガラスなどという言葉を聞いた事がある方も多いと思いますが、チェコという国は昔からガラス工芸が有名な国でした。

 

スワロフスキーの創業者ダニエル・スワロフスキーのお父さんも、チェコのガラス職人の1人でした。

 

それまでガラス製品の加工は主に手作業でカット、研磨をしていまいた。

機械を使うことがあっても、その性能は低く、精密に輝くクリスタルガラスを生産することはできませんでした。

 

ところがガラス職人の血を受け継いだチェコ人のダニエル・スワロフスキーは、1982年に精密にクリスタルカットのできる電動機械を開発しました

 

1万倍の速度でカット、研磨ができるようになったこの革新的なクリスタルカットの発明により、ダニエル・スワロフスキーは1895年にオーストリアのチロル州に移転しスワロフスキー社を立ち上げます。

 

これが現在120年以上続くスワロフスキー社の始まりです。

スワロフスキーの躍進

精度の高いクリスタルカットの技術が認められ、多くのファッションブランドやジュエリーブランドがスワロフスキー社のガラス製品を採用し始めます。

 

また、オペラ劇場やヴェルサイユ宮殿をはじめ、さまざまな施設のシャンデリアを製作し、クリスタルガラス業界において、一躍トップブランドとなりました。

 

1956年にはクリスチャンディオールとの共同開発でクリスタルABなどのオーロラに輝くカラーを開発します。

 

2005年頃日本ではスワロフスキーを使った携帯電話の装飾「デコ電」が流行し、スワロフスキーブランドが日本でも一気に知られるようになりました。

 

現在スワロフスキーのショップは全世界約170カ国に2600店舗以上あります。

 

スワロフスキーはファッションやジュエリー、シャンデリアなどの照明器具以外にも、望遠鏡のレンズなど光学機器を製作する子会社スワロフスキー・オプティック社、クリスタル研磨関連の商品を手がけるチロリット社などの子会社があります。

スワロフスキーを含む、これらグループ会社の2015年の総売り上げは33億7000万ユーロ(日本円で約4000億円)と年々右肩上がりに伸びています。

 

2015年のオイロブランド社の調査では、オーストリアの企業におけるブランド価値のランキングにおいて、レッドブルに次ぐ2位となりました。

スワロフスキーの魅力

スワロフスキーの魅力は、なんといってもその輝きです。

ダイヤモンドに遜色しないその輝きは、クリスタルガラスの材料や製造方法、カット技術、研磨技術などの集大成で、それらの技術は他社の追随を許しません。

 

スワロフスキーのカット・製造技術は年々向上しています。

デコレーションで使うフラットバックラインストーンの#2088のXIRIUS ROSE(クシリウスローズ)は、まさにダイヤモンドそのものの輝きを放っています。

 

まさに、創業者であるダニエルスワロフスキーが掲げた「誰もが手にできるダイヤモンド」というコンセプトが受け継がれています。

スワロフスキーのガラス製品は、光の強い場所よりも、少し薄暗い場所で見ることで、さらにその存在感が増します。

スマートフォンだけでなく、時計、靴、バッグなどさまざまなファッションアイテムにスワロフスキーを取り入れるとこで、もっと魅力的なアイテムに変身させることができるのです。

 

スワロフスキーとコラボレーションする企業は、ファッションブランドにとどまりません。

 

2018年だけでもランドセルのクラリーノ、時計のSEIKO、スニーカーのニューバランスなどの他業種の企業がスワロフスキーのクリスタルを取り入れています。

 

スワロフスキーに限らず、キラキラと光るストーンの輝きは、太古から女性に愛され続けています。

宝石のように輝くスワロフスキーは今後もますます世界中に愛される商品を発信し続けることでしょう。