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グラデーションデコは売れる?

グラデーションデコ

グラデーションデコは売れない?

自然に見せるのが難しい「グラデーションデコ」。

その作り方はさまざまなようですが、やはりグラデーションの境目をいかにキレイに見せるかがポイントです。

 

上の写真は生徒さんが授業中に作成したハート型ミラーのグラデーションデコです。

ローズ~ライトローズ~クリスタルの3色で作っています。

 

よくレンガ埋め(格子埋め、並列埋め)でグラデーションを作る方もいますが、あまり実践的なデコレーションとはいえません。

なぜなら、オーダーでグラデーションだけのデコは売れないからです。

 

しかし、一部のデコではグラデーションを使うことも多く、売れるデコなのです。

 

では実際の現場で、グラデーションはどのようなときに作るのでしょうか?

ワンポイントの柄の背景として使う

例えばニコちゃんやイニシャル、何かのロゴやマーク、キャラクターなどのワンポイントを真ん中に入れてデコしたときに、周りをどうするか決めます。

1色の無地にするのか、何種類かの色を混ぜてランダム埋めにするのか、グラデーションにするのか。

そういった背景としてグラデーションデコを使うことが多いのです。

 

グラデーションだけでは売れませんが、何かの背景にすると、やはり一色よりも断然キレイにプロっぽく見えるので、オーダーでもよく作ることがあるのです。

 

つまりグラデーションデコは、メインではなくサブの背景の時によく売れるということです。

 

あとは、バラの花びらをグラデーションにしたりすることもあります。これもプロっぽく見えるのでお勧めです。

バラの花びらのグラデーションは難しそうに見えて、実はそんなにグラデーションの技術が要りません。

なぜなら花びらは細いので、そんなに横にラインストーンを置く幅がないため、なんとなく色を変えていけば、グラデーションに見えてしまうのです。

オーダーのグラデーションはランダム埋め

背景にグラデーションでデコレーションする場合、レンガ埋め(格子埋め、並列埋め)での作り方ですと、ワンポイント柄の周りが汚くなってしまうことも多く(柄の形によりますが・・・)、ランダム埋めの方がお勧めです。

 

また、レンガ埋め(格子埋め、並列埋め)でのグラデーションデコの配列が、柄があることで分かりづらくなってしまうため、とても難しくなってしまいます。

ですので必然的に、グラデーションデコはランダム埋めでやることが多くなります。

 

ランダム埋めでのグラデーションデコの作り方は、バブルデコや斜めバブルデコなどと同様、ラインストーンを置く位置が完全に決まっているわけではないので、ある意味難しいのです。

グラデーションデコは薄い色がおススメ!

スクールの授業では、ラインストーンの色をローズ、ライトローズ、クリスタルの3色で作っていますが、これは練習のためです。

ローズは色が多少濃いため、ライトローズとの切り替わりが目立ってしまいます。

 

黒系ならジェット、青系ならサファイア、緑系ならエメラルド、黄色系ならシトリン、紫系ならパープルベルベットやアメジストなどの濃い色のラインストーンはあまりグラデーションで使用しない方がきれいなのです。

 

例えば

黒系ならブラックダイヤモンド~クリスタル

青系ならライトサファイアorアクアマリン~クリスタル

緑系ならクリソライト~クリスタル

ピンク系ならライトローズ~クリスタル

黄色系ならジョンキル~クリスタル

ゴールド系ならライトコロラドトパーズorクリスタルゴールデンシャドー~クリスタル

紫系ならライトアメジスト~クリスタル

など、2色のラインストーンのグラデーションが柄の背景にはおススメです。

シンプルでさりげなグラデーションは、1色の無地よりも高級感がありキレイです。

 

薄い色からクリスタルのグラデーションは、多少切り替えが苦手でも、切り替え部分が目立たず自然に見えます。

ですのでスクールの授業では切り替え部分が見えるように濃い色を使用しますが、オーダーでは薄い色でやることをおススメします。